次に、DirectXのバージョンを最新の物にしください。
以下のサイトから無料でダウンロード出来ます。
http://www.microsoft.com/japan/windows/directx/
DirectXとは、簡単に書くとWindows上で高速に描画をするために作られたものです。
DirectXのバージョンが低いと動作しないエミュがあったりするので、常に最新の物にしておくといいです。
2: ゲームボーイアドバンスを動かしてみる。
今回は、例としてゲームボーイアドバンスを動かしてみましょう。
ゲームボーイアドバンスのエミュレータを動かすにあたって最低限必要なのはこの2つです。
エミュレータの用意
エミュレータは、現在もっとも出来が良いと思われるGBAエミュレータの VisualBoyAdvance
(以後VBAと略します)を使用します。
こちらのサイトからダウンロードが出来ます。
またダウンロードするページに、メニューを日本語化できる translationsファイルがあるので
Japaneseの物をダウンロードしておいてください
(translationsファイルは、バージョンが低くても動きますのでご安心ください。)
これで必要な物は全部揃いました。 では、実際に動かしてみます。
まずは、ダウンロードしてきたVBAを解凍します。
解凍すると4つのファイルが出来ると思います。
次にエミュレータ本体と一緒にダウンロードしてきた、translationsファイルも解凍します。
解凍すると vba_jpn.dll というファイルが出来ます。
このファイルを先程VisualBoyAdvance解凍して出来た4つファイルがあるフォルダにドラッグ&ドロップで
vba_jpn.dll を入れてください。
次に用意したROMイメージファイルも、同じフォルダに入れます。
全ての作業を終えるとこんな感じになると思います(もちろんROMイメージファイルは各自用意
したものなのでファイル名が違います。
(クリックで拡大)
それでは、次に実際にエミュレータを起動します。
フォルダの中にある VisualBoyAdvance.exe をダブルクリックして実行してみてください。
起動するとメニューがまだ英語のままだと思います。
これを日本語にします。
日本語パッチ → ダウンロード(lzh)
Options → Language とたどって、 Systemを選択してください。
(クリックで拡大)
これでメニューが日本語化されたと思います。
日本語出来たら、ROMファイルを読み込みます。
ファイル → 開く
を選択するとROMの選択ウインドが開きます。
デフォルトの設定ではVBAの実行ファイルがある場所が選択されているので、
すぐに先程用意したROMファイルが見つかると思います。
このROMファイルを選択すると、遂にゲームが始まります!