一口にマウンテンバイク(MTB)用のタイヤと言っても、その種類には様々な物があります。
大きく分けると、ブロックタイヤ、センターリッジタイヤ、セミスリックタイヤ、
スリックタイヤと、4つほどに分けられると思います。
ここでは、センターリッジタイヤの主な特徴などの解説を行います!
これはセンターリッジタイプのタイヤです。
センターリッジタイプのタイヤは、一見するとブロックタイヤのように見えるのですが、
タイヤ中央付近のブロックがつながっているため、路面抵抗が少なく、
とてもスムーズに自転車を走らせる事が出来るタイヤです。
見た目はブロックタイヤが良いけど、転がりはスムーズな方がいい、
という場合はこのセンターリッジタイプのタイヤが良いように思います。
センターリッジタイヤだと、マウンテンバイクらしさを維持したまま、
街乗りでもけっこう快適に走れますぞ。
26×1.95ぐらいの太いスリックタイヤよりも、こういったセンターリッジタイプの
タイヤの方が、接地面積も少なく、路面抵抗も少ないのでスピードに乗って走る事が
可能なぐらいです。
ただ、写真のセンターリッジタイヤの場合、高速でコーナーに入っていくと外側に
膨らんでいくような感じがします。
それと、センターリッジタイヤは路面との設置面積が少ないせいか、
ブレーキを強めにかけるとけっこう簡単にタイヤがロックしやすいので車体のコントロール
が上手い人(中級者から上級者)向きかもしれません。
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